Monthly Archives: January 2011

東アジアにおける和解の模索」   サブプロジェクト公開研究会(兼東アジア平和カフェ・第四回) ※報告あり

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「東アジアにおける和解の模索」
サブプロジェクト公開研究会(兼東アジア平和カフェ・第四回)
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【開催概要】
テーマ:「東アジアにおける和解」のための整理と展望

「東アジアにおける和解」を模索するために、いま何を考えておく必要があるのだろうか――今年度までの取り組みを振り返りながら、今後の展望について議論したいと思います。
なお、この研究会は、予定していた「東アジア平和カフェ」第4回の場を兼ねたいと思います。第4回は戦争経験者による証言の機会を準備していましたが、依頼していた二名の方が直前になって亡くなられました。代わりに証言して下さる方を見つけるのも困難であったため、急遽中止としました。
今年は戦争経験をつぶさに語る証言者が相次いで亡くなりました。みなさん90歳前後以上の方ばかりです。証言者がいなくなりつつあるなかで、戦争とは何かをどのように知ることができるのか、戦争責任というものをどのように捉えていくのか、難しい課題が残されています。しかも、この課題を解決して「東アジアの和解」を実現しなければ、東アジアの危機を再び招来してしまいかねない状況にあります。
そこで、今年度の本サブプロジェクトはもちろん、昨年からの学生との東アジア平和カフェ、『PRIME』31号特集「東アジアにおける戦後和解:戦争は「終わった」のか?」、戦後65周年シンポジウム、アジア文化祭、平和教育週間、プロジェクト・メンバー独自の取り組みなどを振り返りながら、何ができて、何ができなかったのか、今後何を始めていくかについて議論していきたいと思います。
その際、今後は多くの所員、研究員、学生と連携した活動を深めていくために、期末試験前ではありますが、幅広いみなさんの参加も歓迎し、どのように現状を捉え、取り組みを具体化させていくかをともに考えていきたいと思います。これは、今後、サブプロジェクト研究の成果を学生に還元する場として、「東アジア平和カフェ」を積極的に位置づけていきたいという考えにも基づいています。
プロジェクト・メンバーもそれぞれの問題関心やこれまでの経過について率直にお話しして、問題意識を共有していければと思います。

日時: 2011 年 1 月 24 日(月)  16:30~
場所: 横浜校舎 8号館3階ラウンジ
参加者:学生・教職員の参加を歓迎します。
プロジェクトメンバー 秋月所員、石田研究員、張宏波所員、ほか

【報告】
第4回目のカフェも、本来は戦争当事者の証言を予定していました。しかし、依頼していた証言者が相次いで亡くなられ、実現できなくなりました。証言活動が物理的に困難になっていることをあらためて感じさせられました。
第4回は、東アジア平和カフェを含めた戦争責任問題に関する今後の研究活動について、研究プロジェクトのメンバーを中心にして議論する機会としました。期末試験期間中でもあり、特に学生には呼びかけませんでしたが、複数の学生の参加がありました。そこで、東アジア平和カフェは学生向けの勉強会ですので、学生がどんなことについて学びたいと考えているのかを踏まえながら検討することができ、貴重な機会となりました。
これまでの東アジア平和カフェには一度も参加していない学生もいましたので、これまでの歩みを振り返りながら話を進めました。その中で、学生からは以下のような有益なコメントが聞かれました。「いきなり戦争というテーマで呼びかけると重くてなかなか近づきがたい。しかし、韓流ブームで韓国音楽など文化に興味がある若者は多いので、文化を入り口にして社会や歴史の問題に深めていくと、参加者も増えるのではないかと思う」「中国人の先生が日本の歴史問題について話をすると、反日的だなと感情的に反発を覚えるところがある。
日本人の先生が話をするとそういう反発は生じにくいので、両方の先生がいることはいいことだと思う」「もっと多くの明学生とこういう問題に関して議論したいので、時間や曜日の設定にも工夫してほしい」などというものでした。 学生と一緒に平和カフェを作っていくという側面を来年度は強くした方がよいという方向性を明確にすることができました。

PRIME Cinema Cafe 第6回   特別先行試写会「カウントダウンZERO」

日時
2011年 1月22日(土) 13:30開場 (17:00終了予定)

 

場所
会場: 明治学院大学 白金校舎 2号館3階 2401教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
(JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、  東京メトロ白金高輪駅、白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)

 

概要

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Prime Cinema Cafe第6回 特別先行試写会
『カウントダウンZERO』
~核のない世界を目指して

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【日程】 2011年 1月22日(土)
【会場】明治学院大学白金校舎2号館 2401教室
JR:品川駅・目黒駅 バス約10分
地下鉄:白金台駅、白金高輪駅、高輪台駅 徒歩約7分
http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/

【スケジュール】
13:30開場
14:00 小沼通二先生(PRIME研究員、パグウォッシュ会議元評議員) による核軍縮についてのレクチャー
14:50 上映開始 (17:00終了予定)

【申し込み方法】
◆定員: 先着90名 (明治学院大学学生、教職員、一般) 1月20日現在、まだ受付てています。
◆応募方法: 以下の内容でご応募下さい。
応募先:prime@prime.meijigakuin.ac.jp
件名:1/22試写会応募
内容:氏名(ふりがな)、学年、学科、学籍番号(またはご所属/ご職業)、PCアドレスをご記入下さい。
(変更があった場合や、満席の場合にのみ、 パソコンのメールアドレス宛にご連絡いたします。)

【注意事項】
・講義用教室での上映となるため、音声・映像に乱れなどが生じる場合もございます。
その際はご容赦下さい。
・当日、取材および研究所の記録のため、写真撮影等をする場合がございます。
・お車でのご来場はできません。
・その他、係員の指示に従って下さいますようお願いいたします。

【共催】明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、パラマウントピクチャーズ・ジャパン

【映画作品紹介】 http://www.to-zero.jp/ 
世界中で作られている核兵器が、いかに粗末に管理され世界を危険にさらしているのか、
いつ何者かの手に渡り恐ろしいテロ行為が起きてもおかしくない実態。
今、世界に存在する約23,000の核兵器。各国の首脳と国際的な専門家、元CIA工作員など
様々な視点による証言と重なりながら、背筋が凍る事実が目の前に示される衝撃のドキュメンタリー。

監督/ルーシー・ウォーカー
製作/ローレンス・ベンダー『不都合な真実』 出演/ミハイル・ゴルバチョフ(元ソ連大統領)、ジミー・カーター(元米国大統領)、パルヴェーズ・ムシャラフ(元パキスタン大統領)、トニー・ブレア(元英国首相)、バレリー・プレイム・ウィルソン(元CIA工作員)、スコット・セーガン(スタンフォード大学政治学者)ほか。
パティシパントメディア/マグノリア・ピクチャーズ パラマウントピクチャーズ ジャパン配給/
上映時間:1時間29分
2011年春 TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開

田原総一朗さん(ジャーナリスト)
テロリストの手に濃縮ウランがわたる。遠い、ありえない話のように感じていたが、それが阻止されているのは幸運な偶然によることが少なからずあるというのだ。いつテロリストが核爆弾をつくってもおかしくない。怖い映画である。

手嶋龍一さん(外交ジャーナリスト・作家)
ヒロシマ・ナガサキの惨劇は、いまこそ我々の身近にある。核の被爆は過去の出来事などではない―。この映画は、超大国の核の傘下で安逸をむさぼってきた戦後の日本に警鐘を鳴らしている。

山口一臣さん(「週刊朝日」編集長)
管理されてない野放図な「核の脅威」が、ここまで深刻な状況になっていることにまず驚いた。人類は、大規模核戦争の不安が消えた後に発生したこの新たな恐怖と真剣に向き合う必要があるだろう。

尾木和晴さん(「AERA」編集長)
いかに簡単に核が手に入ってしまうのか、核施設の元管理人などの証言が生々しい。政情不安やテロの脅威が世界中で高まるなか、「核攻撃」は我々にとって他人事ではなく、今ここにある危機である。

小黒一三さん(「ソトコト」編集長)
我々は今、ヒトとサルは何が違うかを問われる人類検定の真っ只中にいるのではないか。 しかもその最大の難問が核の脅威。ファイナル・アンサーは、皆さんNOだが、オッペンハイマーの目が怖い。

Candle JUNさん(キャンドルアーチスト)
戦争、戦争、戦争。
ひどいことをしたし、原爆も落とされた。平和憲法も与えられたここ日本。
平和な国かもしれないが、原発や再処理工場にテロの手がのびないことを祈る。

【試写会問い合わせ先】
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37本館9階
tel: 03-5421-5652  fax:03-5421-5653
E-mail: prime@prime.meijigakuin.ac.jp
URL: http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/

報告
 

 

「ルワンダの人々の声を聴く」

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ルワンダの人々の声を聴く
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日時 2011年 1月19日(水)18:30-20:30(開場18:15)
会場 明治学院大学 白金校舎 2号館 2201教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/

スピーカー:平山恵さん
(本学国際学部教員、国際平和研究所所員)

1994年に大虐殺を体験したルワンダの人々は、
今どのような社会を生きているのか。
発表者は1994年の難民キャンプでの救援活動および1999年と2000年に国内復興調査で人々の話を聞いた。また、2001年には「融和」の中でHIV感染者の声を聴いた。それから約10年後の2010年、再び「融和」「開発」を続ける国でのHIV感染者の声を聴いた。この一連の傾聴から見えてきたルワンダの人々の「今」を報告する。

事前申込み:不要
参加費:無料

【主催】
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
URL: http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime
〒108-8636 港区白金台1-2-37
Tel:03(5421)5652/ Fax:03(5421)5653
E-mail:prime@prime.meijigakuin.ac.jp