ACTIVITIESプロジェクト紹介

※中止※【予備研究】日本国内におけるエスニック・マイノリティの宗教と社会統合

 

研究の目的と意義

 

【目的】

近年、日本で暮らす国外からの移住者が増えている。新規の移住者も増えている一方、滞日40年になるという移住者も増加している。また、それに伴い移住者の出身地域の宗教に基づいた宗教施設の建設も増えている。本研究は、こうした移住者の宗教施設の、移住者と日本社会にとっての役割を考察することを目的としている。

【意義】

国際移住者が、ホスト社会で定住する中で、移住者が自分の宗教的実践を行えることは、適応を進めるうえで重要である。だが実態は、学術的にはほとんど解明されていない。2018年に高橋らが、『現代日本の宗教と多文化共生-移民と地域社会の関係性を探る』を出版し、多文化共生の構築における移住者の宗教施設の役割は注目され始めたものの、特に日本人と宗教活動が重なるキリスト教会での事例が多く、エスニック固有の宗教施設の役割については触れられていない。本研究ではこうした先行研究の状況を踏まえ、日本の仏教とは体系が異なる上座部仏教の宗教寺院に主に焦点を当てて研究を進める。先行研究がなされていない分野を埋めるという学術的意義のほか、多文化共生社会の構築という実践的な意義も大きい。

 

中間報告

 

年度報告