ACTIVITIESプロジェクト紹介

【予備研究】「向う岸」から見た朝鮮戦争:朝鮮民主主義人民共和国・中華人民共和国の経験

 

研究の目的と意義

 

本研究の目的は、朝鮮戦争を朝鮮民主主義人民共和国あるいは中華人民共和国の側から経験した人々の歴史を明らかにすることを通じて、朝鮮戦争の克服のいとぐちを探るところにある。朝鮮戦争の克服のためには、停戦協定を終戦・平和協定へと転換するという外交・軍事的な次元のみを焦点とするだけでは不十分であり、参戦国を生きた人々の意識のなかの「戦争状態」の克服まで視野におさめる必要がある。そのため本研究では歴史研究の方法を用いて、戦時における人々の経験、そして停戦後における戦争の記憶の形成に焦点をあて、特にいまだ研究が不十分である朝鮮民主主義人民共和国・中華人民共和国及びこれらの「陣営」に属すると考えた人々を対象として検討する。

 

中間報告

 

年度報告