秋学期 【2026年度】現代平和研究2
| 到達目標 | |
| 諸地域における「歴史認識問題」をめぐる議論の共通点と差異を理解し、過去に関する認識と未来の平和の接点を探る糸口を見出すことを目標とする。 |
| 講義概要 | |
| 講義のテーマは「『歴史認識問題』から問い直す平和」である。自らの属する共同体の負の歴史をいかに認識し記憶するかは、その社会やそこに暮らす人々がいかなる状態をあるべき「平和」と考えるかを探るうえで重要な指標となる。この講義では、現代世界における「歴史認識問題」をめぐる議論のうち、奴隷制や奴隷貿易、植民地支配、侵略戦争、権威主義体制下での人権侵害など、国家暴力に関連する論点に注目し、各地域や社会の具体的な状況に即して考察することを目的とする。 |
| 授業計画(日程・テーマ等変更の可能性あり、敬称略) | |
| 第1回 9/29 イントロダクション/鄭栄桓(教養教育センター教員、PRIME主任) | |
| 第2回 10/6 戦争責任と植民地責任/鄭栄桓(教養教育センター教員、PRIME主任) | |
| 第3回 10/13 「学術人類館」事件から考える「国家」と「民族」:沖縄に注目して/金誾愛(PRIME研究員) | |
| 第4回 10/20 「からゆきさん」とは誰かーー帝国拡大とジェンダー/嶽本新奈(お茶の水女子大学ジェンダー研究所特任講師、PRIME客員所員) | |
| 第5回 10/27 関東大震災時の朝鮮人虐殺~証言からみえてくるもの/西崎雅夫(一般社団法人ほうせんか理事) | |
| 第6回 11/10 相模湖・ダム建設の歴史から見えること、そして私たちの現在地点/橋本登志子、田中造雅、古澤めい(相模湖・ダムの歴史を記録する会) | |
| 第7回 11/17 もうひとつの「コロンブス500年」-明治学院大学と国際先住民フォーラムー(1992)/野口久美子(国際学部教員、PRIME所員) | |
| 第8回 11/24 「ホロコースト」の記憶とその継承を巡る諸問題/久保田浩(国際学部教員、本学キリスト教研究所所長) | |
| 第9回 12/1 「忘れられた皇軍」が問いかけたもの/鄭栄桓(教養教育センター教員、PRIME主任) | |
| 第10回 12/8 文化財返還問題から学ぶべき視点/有光健(早稲田大学国際和解学研究所招聘研究員) | |
| 第11回 12/15 東京の空襲体験を記録し、研究する現場と空襲史/石橋星志(すみだ郷土文化資料館学芸員、PRIME研究員) | |
| 第12回 12/22 明治学院の戦争責任:キリスト教学校の戦争協力/石田隆至(上海交通大学副研究員、PRIME研究員) | |
| 第13回 1/5 明治学院の戦後責任:森井眞、中山弘正両先生の取り組み/張宏波(教養教育センター教員、PRIME所員) | |
| 第14回 1/13 講義のまとめ/鄭栄桓(教養教育センター教員、PRIME主任) | |
| 参考文献 | |
| 荒井信一『戦争責任論 現代史からの問い』岩波現代新書、2005年 |
| 成績評価の基準 | |
| 毎回のリアクションペーパー課題と講義の参加度(50%)、期末レポート(50%) |
| 関連URL | |
| https://prime1986.meijigakuin.ac.jp/ |
| 備考 | |
| ※11/3は、白金祭(学祭)に伴う休講のため、講義はありません。 | |
| ※12/29~1/4は、冬期休暇となります。 | |
| 聴講をご希望の方は、国際平和研究所代表(prime@prime.meijigakuin.ac.jp)までお問い合わせください。 |

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開室時間: 平日10:00~18:00
E-MAIL: prime[at]prime.meijigakuin.ac.jp
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